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嘉数学習会報告

2010年06月28日

100626kakazu26月26日(土)の午前中に、今年度学習会の柱である「沖縄戦を踏破する」シリーズの第4弾として「嘉数の沖縄戦を踏破する」学習会を開催しました。梅雨も明けて炎天下の中でしたが、23名の参加者と一緒に嘉数高台周辺の戦跡等を戦争体験者と一緒に歩き、嘉数の沖縄戦について学習を深めました。

最初はIさん(戦争体験者)から、戦前の嘉数集落の様子や、日本軍がやって来てからの住民を巻き込んでの陣地づくりの様子などを聞きました。高台に今も残るトーチカづくりも手伝わされたというIさんは、その時の様子を今でも克明に覚えておられるようでした。

次に、Mさん(戦争体験者)から、戦争当時逃げ込んだ集落内の新川(ミーガ―:戦争前からあった手掘りの井戸)や地域の方々の約半数が避難したというチヂフチャーガマを案内していただきました。

最後に高台公園に戻って宜野湾市史編集委員長も務めておられるNさんから、宜野湾/嘉数の沖縄戦の概要、今の基地問題とのつながり等についてのお話をおうかがいしました。

時間が十分に取れずに質疑応答もほとんどできずに終わってしまいましたが、個人的には住民の目から見た嘉数における沖縄戦についての再検証の必要性を感じさせられましたし、それを平和ガイドとして語る時にも沖縄戦全体や今の基地問題とどのようにつなげていくのか…をもっと考えていかねばならないと実感しました。

暑い中話をしていただいた3人の講師のみなさん、そして参加していただいたみなさんどうもありがとうございました。次回学習会は那覇の沖縄戦に焦点を当てる予定で目下準備中です。決まり次第お知らせしますので是非ご参加ください。